大型データセンターで設備管理をしています。日常業務として、施設内の巡回・点検・整備作業、電話依頼の応対などを行っています。絶対に停電などあってはならない現場であるため、常に緊張感をもって業務にあたっています。少し前にあった台風による災害時にも、地域の停電はあったものの、予め想定されていた緊急対応策に基づいて非常用電源に切り替え、データセンターに影響を与えることなく乗り切ることができました。

大学で電子情報工学を学んでいたのですが、大学の就職説明会でビルメンテナンスという業界を知り、興味を持ちました。GLOBESHIPは、未経験者であってもしっかりした研修によってプロフェッショナルになれるということと資格取得に力を入れていること、さらには社宅も用意されていることに魅力を感じ、応募させてもらいました。

今の現場には尊敬できる先輩がたくさんいて、すごく充実した日々を送っています。やはり机の上で勉強するのと実際の現場で遭遇することには差があり、あらゆるリスク管理も配慮に入れた上で作業を行っているので、技術面も精神面も成長していると思います。それと同時に入社3年目で既に重責を担っていることを実感し、責任感も鍛えられていると思います。後輩が入ってきて、自分が“先輩”という立場になったことで改めて気を引き締めているところです。何度かミスをして叱られたことがありましたが、先輩方は叱り方さえも格好よくて、叱られた側が卑屈にならない、むしろさらに尊敬してしまうくらいだったので、自分もそんな風に思ってもらえるような先輩になれたらいいなと思っています。

業務の性質上、お客様との交流は殆どありませんが、施設内の配線図面を解析したり、巡回・点検中に実際に目で見て判断したり、「ここをこうすれば節電が可能になるんじゃないか」と気づいたことなどを報告し、省エネ提案のひとつとして採用されたこともあります。自分で提案したことが認められたときは充実感というか、やり甲斐を感じます。

研修で仲良くなった同期とは配属先はみんなバラバラなのですが、今でも連絡を取り合っていて、都合が合えば食事に行ったり、飲み会を開いたりしています。

職場も先輩や上司は、とにかく面倒見のいい方ばかりで、随時フォローしてくださるし、連携がとれた「チーム」という感覚があって、働き甲斐を感じています。どんな事象に対しても必ず解決できてしまう先輩方の知識と対応力、そのパフォーマンスの素晴らしさにいつも圧倒されています。もう「一生ついて行きます！」ってカンジです。

日勤の日は、午前中は監視業務で午後は巡回・点検作業をして夜は帰れます。月に5回ほど当直勤務があり、そのときは仮眠を挟んで深夜業務にあたります。大変と言えば大変かもしれませんが、個人的には当直勤務は嫌いではありません。当直明けは、丸一日以上のお休みがもらえるので、ちょっと得した気分を味わえますから。

「共友会」の「ダーツ大会」と「ボーリング大会」に参加しました。職場の先輩方と前もってボーリングの練習をしたりもしています。大会の抽選会でテレビやファンヒーターなど、豪華賞品をもらうこともできて、とても楽しかったです。ぜひまた参加したいです。

休日は、好きなアーティストのライブを観に行ったり、職場の先輩に誘われて「3×3」のバスケットボールサークルに参加したりもしています。

電気担当として、電気設備について深く学んでスキルアップしていきたいと思っています。身近にプロがたくさんいるという恵まれた環境にいるので積極的に教えてもらいながら、まずは電気のスペシャリスト資格である第三種電気主任技術者をとりたいです。そして第二種、いつかは第一種を取る！ という高い目標を持って頑張ります。